真珠貝シェルプレートの作り方「アコヤガイ(真珠貝)で作る貝殻のお皿」

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こんにちはポケ海ハンドメイド協会の岡澤です★
今日はポケ海が運営するポケ海オンライン🔰教室の無料コンテンツ動画を紹介するよ!!

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ポケ海オンライン教室ではメンバーサイト内に、海物作りを楽しむ為に知っておきたい情報を動画やPDFテキストにして無料公開しています。

ナチュラル素材を使った物作りが楽しめるように、素材の紹介や工具の使い方、作品作りなど様々な情報がテンコ盛り、海が大好きなあなたにピッタリのお教室です。

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今回は『アコヤガイで作る真珠貝シェルプレートの作り方』について紹介を致しますね。
動画の方でも貝皿の作り方が少しですがご覧いただけます!

それでは早速始めるよ。あ!その前に💦

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アコヤガイ(真珠貝)とは

まずは『海素材』の特徴について!

アコヤガイ(阿古屋貝)はウグイスガイ目ウグイスガイ科の2枚貝になります。

大きさは成貝で10cmほどになり貝殻は平たい半円形をしており、貝殻の外側は緑黒色で牡蠣の様に層状になっており剥がれやすい。

貝殻の内側は真珠層で強い真珠光沢があり、養殖真珠の母貝として利用されています。

アコヤガイは真珠貝とも呼ばれ養殖真珠を作り出す母貝として有名な貝です。
また、真珠養殖に利用される真珠母貝ですが天然でも殻内に真珠を持つことがあるそうです。

ちなみに、真珠を形成する貝はアコヤガイの他にクロチョウガイ、シロチョウガイ、マベなどがいます。

 

『真珠(パール)が象徴するもの』

日本語の『真珠』はその昔、山で採れる美しい石を「玉」、海でとれるものを「珠」、と呼んだことから名づけられたと言われています。

真珠は他の宝石と違い、生き物である貝が「歳月をかけて育む」という真珠の形成過程は、生命の力強さを印象づけているともいえます。

真珠は6月の誕生石とされており。
その石言葉は「健康・無垢・長寿・富・純潔・円満・完成」などがあり、母貝から育まれることから家族の愛情の象徴とも言われています。

 

 

アコヤガイ(真珠貝)のリサイクル

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ところで、真珠を採ってしまった後のアコヤガイの殻はどうなるんでしょうか!?

実は先日三重県の『真珠体験パール美樹』さんに行ってアコヤ真珠取り出し体験をしてきました(^^)/

その際に気になったので「このアコヤガイの母貝はどうするんですか?」と聞いてみました!
するとアコヤガイの殻は廃棄処分になるそうなんです(/ω\)
え~こんなに奇麗なのに!勿体ない!!

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はい!そうなんです!!凄く勿体ない気がしますよね💦

どうやらアコヤガイの殻の再利用が一番難しいようですね。
粉末にして肥料や飼料に使われることも多いようですが、「薄すぎる、割れやすい」などで装飾品の材料として不向きの様です。

同じ真珠を作るクロチョウガイ、シロチョウガイなどは殻に厚みもありボタンの材料やアクセサリーなどの装飾品としてニーズがありますが、アコヤガイにニーズが無いと言うにはそれなりの理由があるわけで・・・。

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とは言っても繊細で美しい真珠層を持つアコヤガイ!
何とかリサイクルして使いたい!!

と言うことで早速、アコヤガイの特徴を調べて作品作りを開始しました!

結果、とっても可愛い雑貨「シェルプレート」が完成したのでポケ海オンライン教室の無料コンテンツとして動画をご用意しています♡

ぜひご覧下さいね(^^)/

 

アコヤガイ使用のポイント!!

岡澤が調べたところアコヤガイについて幾つかの注意点を発見したので載せておきますね。
このポイントを押さえればアコヤガイ使用の作品作りはバッチリです。

・アコヤガイの外側は層状ではがれやすい。
・全体的に殻が薄く割れやすい
・付着物や虫食いも結構ありますね(要チェックです)
・外側の削り加減と真珠層の見え方は密接していますね!
・アコヤガイをそのまま放置すると真珠層が劣化し輝きが鈍くなります。

 

そして最も厄介だったのが『ヒビ割れ!!!』

元々結構なヒビが入っている状態だったんだけど、下準備の処理をしてヒビも削って良い感じと思いきや・・・一時置くと又ひび割れが(/ω\)

どうやら『乾燥するとひび割れが入る』という特徴があるようで。
そりゃ使い難いわ💦

『砕いて材料にする』という手もあるのだけれど、それは簡単なのでまた後日!
今回はアコヤガイの殻そのものを使いたい。

と言うことで幾つかチャレンジして完成させた作品はコチラ↓

 

真珠貝で作るシェルプレート(貝皿)の紹介

アコヤガイを使った、本物の真珠層で出来ているシェルプレートです(≧▽≦)
光の差しすかげんでキラキラ✨輝いて素敵💛ズ~ッと傍に置いて眺めていたい! そんなインテリア雑貨です。

手のひらサイズのとっても可愛いアコヤガイ(真珠貝)で作るシェルプレート♡
はアコヤガイの持つ様々な色合いの真珠層により同じものは2つとして作れません。
※実物は深みがあって本当に可愛いのに!写真がなんかいまいちで悲しい(/ω\)

ちなみに
アコヤ真珠取り出し体験をさせて頂いた『真珠体験パール美樹』さんで、特産品のお土産&体験パールのアクセサリーとして販売しております!
近くに寄られた方は、是非ご覧になってくださいね(´▽`)

 

アコヤガイの持つ真珠層の色彩

アコヤガイは一つ一つ微妙に真珠層の色合いが違っていて、改めて確認するとどれも本当に素敵な色を持っています。

その為、同じアコヤガイでも真珠層の色合いで作品の雰囲気ががらりと変ります。
※写真では輝きが奇麗に移せなくてとっても残念💦

▽緑を含むゴールド系

▽ブルーを含むシルバー系

▽少しゴールドぽいシルバー

▽その他にも、こんなに美しい色合いの物もあります。
右から、イエロー、ブルー、パープル系など、本当に奇麗です。

 

 

アコヤガイを加工して材料に!

上記にも載せた様に、アコヤガイはとても使いずらい素材です!!

その為、お送りする加工済アコヤガイの下準備(加工)だけで結構な手間暇がかかっています💦

ですが此処がちゃんと出来てないと可愛いシェルプレートにはならないので『加工→チェック』を繰り返して一つ一つ丁寧に研削研磨をしています。

アコヤガイの外側の付着物や剥がれやすい層状は、真珠層の色合いを考慮して削っています。

当然、ヒビが入りやすいアコヤガイの特質上のちいさな亀裂、虫食いや凸凹などが若干ありますが、作品作りに問題が無い所まで加工済です!
あとは自然素材の持ち味として楽しんで頂ければ嬉しいです。

大きさや深さも様々で、真珠層の色合いもまちまちです。
ちなみに、真珠の色は母貝になる貝により変わってきますし、個体差でも違ってきます。

 

『アコヤガイの加工』

▼手を付けていないアコヤガイ
虫食いや付着物も多くひび割れも結構ある状態です。

削っても後からまたひび割れが出てきますので、確認の繰り返しと可能な範囲の見極めが必要です。

 

▼奇麗に形を加工した状態
虫食いの部分を削除し、付着物を削り落としています。
外側は美しい真珠層の色を維持するためのギリギリまでを磨いています。

内側は真珠層の劣化を確認して磨きを入れています。

 

この様に、一通りの作業が出来ましたらアコヤガイの貝皿の出来上がりとなります。
加工に結構な時間を要するアコヤガイですが、1点物のシェルプレート作りが楽しめます♡

また、更にここからイラストなどの装飾をして商品として完成となります。

 

【アコヤガイのシェルプレート作り動画】
真珠取り体験から、頂いたアコヤガイを貝皿にする加工を見て頂けます(^^)/

 

以上でアコヤガイのシェルプレート紹介は終わりです。

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海物作りを楽しみたい方はポケ海教室がおススメ!

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上記で紹介した、
『シェルプレートの作り方でイラスト装飾の仕方』はポケ海オンライン🔰教室の無料コンテンツ動画でご覧いただけます。

また『海物作り』を楽しみたい( *´艸`)
そんな方はポケ海オンライン🔰教室をおすすめします♡

 

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