海の欠片を美しく魅せる装飾(貝殻のワイヤーアート)


suzusuzu

こんにちはポケ海ハンドメイド協会の岡澤です。
今日は「海の欠片を美しく魅せる装飾」について紹介するよ🐚
海の欠片は華やかな物はさほどありません。
だからこそ、海の欠片を美しく魅せる装飾が必要になります。

欠片を扱う為には必要なスキルになるので海物作りを楽しみたい方は参考にご覧くださいね♡

nonokanonoka

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海の欠片を美しく魅せるには?

海素材は多くの場合、地味な色をしています。
また形もさほど目を引く物も少なく、そのまま使用しても見栄えがしません。

それを補う為に『海の欠片を美しく魅せる装飾』が必要になります。

特にポケ海は海素材をメインとして作品を作るので装飾が大事です。
また、装飾と言っても海素材そのものを飾り付けるだけに留まらず、間接的に周りに手を加え海の欠片を引き立てる場合もあります。

例えば、イメージしてくださいね!
丸枠にポツンと二枚貝を一つ置いてレジンで硬化したとします。

それだけでは、どう考えても余り可愛くないのがイメージできると思います。
では、その場合どの様にすれば『海の欠片』が見栄えがするでしょうか?何を使えば美しく、もしくは可愛らしくなるのでしょうか?

その様な事を考えて海の欠片を装飾をするという事です。
ちなみに、それを考えて作った作品はポケ海講座の作品にあります(^^)/

売れない作品を作っていませんか?

今だから言えますが、昔の私の作品は酷かった(>_<)

当時は知識も技術も無かったので貝殻にワイヤーを巻いただけの作品を作っていました。
でね。結果として殆ど売れなかったんです💦

昔の私は『海の欠片が大好きで沢山の人に見てもらいたい』とシンプルにそれしか考えてなくて・・・。
こんなに可愛い貝殻なのにどうして売れないんだろうって真剣に思ってました。

今思えば「イヤ売れるわけないやん!!!」「どうしてそれ売れると思ったん???」って冷静に判断できますが、当時は売れない“理由”が解らなかったんですね。
で、ゴミと化す作品(/ω\)

フリマなどで作品を販売した事がある方なら経験あると思うんですけど。
価格を下げても売れない!残り物の山!しまいに劣化して処分!凹みますよね。

それでも、自分の作った作品は良く見えるもので。
好きは正義みたいなね、こんなに可愛くて愛して止まない海の欠片♥他の人もいつか気に入ってもらえる。
みたいな「そんなわけないやん!」て話なんですけど💦

当時は、助言をくれる人もアドバイスをくれる人もいなかったので、ずっーと悩んでましたね。
で、気が付いたきっかけは妹の一言「そんなん子どもとちゃうねんから身に着けて歩かれへんやん!」(@_@。

いや~~ごもっともで!!!かなり凹みましたね~。
そんな事にも気づかんかったんかい!みたいな(^^;

で、そこから知識と技術を増やす為にかなり苦労しました。
『大人の女性が身に着けても恥しくない物』を作る為にね。

少し話がそれますが。

実際、海の欠片で作品を作るには『子供だましにならない作品を作る』スキルが必要です。
どうしても素朴な貝殻などを使って作るとダサくなりがち💦

そして、そのスキルを持っているのと持っていないのとでは「作品のクオリティ、レパートリー、オリジナル性」が大きく変わります。
そう本当に「雲泥の差」なんです。

もし、海の欠片を使ったハンドメイド作家を目指されるなら、中止半端ではない知識や技術を持つ事をお勧めします。
何故なら、海の欠片は多種多様なため薄いスキルでは素材を扱いきれません。
体験者からのアドバイスです(^^)

海の欠片を美しく魅せる装飾

では海の欠片を美しく魅せる装飾について、今回は解りやすく『ワイヤアート』で解説しますね。

先ほど紹介したような貝殻にワイヤーを巻いただけの作品ではクオリティーが欠けていて売れないんです。
いや、全く売れないと言うわけではないです。シンプルにワイヤー巻きの作品にするなら可愛らしいサイズの貝にすればサマーシーズンに楽しむアクセサリーになりますから。

ただ季節を問わず日常で使用できる大人向けのアクセサリーとして考えた場合、華やかさの無い貝殻を装飾なくアクセサリーにしても欲しいと思ってもらえない。
と言う事です。

ではどの様にすれば、地味な色合いの貝や大ぶりで使い勝手が悪い貝を「奇麗♡可愛い♡欲しい♡」と思ってもらえるのでしょうか??

そして考えたのが! 華やかさや色合いが無いなら付け足せばいい!!という事です。
「色が無いなら色を付けて」「華やかさが無いなら華やかにして」大ぶりの貝殻でも使える様に考えました。

タカラガイのワイヤアート作品

そして思いついたのが、ワイヤーとレジンを使い欠片の表面に装飾を施す事でした。

とは言ってもこれも大変で、昔のワイヤー巻きってとりあえずクルクル巻いてるようなものばかりで、ちっとも可愛くない!!
いえ、天然石とかなら元がキラキラ✨してる分どんな巻き方でも奇麗なんですけど、貝殻にグルグル巻きって・・・可愛くなると思います?!

で、更に思いついたのがワイヤーを可愛いモチーフにして飾っちゃおう!!でした。

すると、この様に装飾するだけでたちまち売れ始めました(^^;
※ちなみに、このワイヤアートはポケ海の完全オリジナルです!

▼大ぶりのタカラガイは、そのままではさすがにネックレスには不向きでしたが、ワイヤーラッピングでお洒落にすると喜ばれました。
冬でもタートルネックの上からつるせば大ぶりで映えて可愛いです♡

▼コチラは小ぶりのタカラガイ、ワンポイントにワイヤアートを飾るととっても可愛いアクセサリーになりました。
コチラも季節関係なく売れました。
こちらの作品はとっても人気がでて、当時はこれを学びに来る方も多かったです。

▼コチラはとても小さなタカラガイ、2㎝も無い大きさの為ワイヤアートになれていないと作れません。
ピアスにすると本当に可愛い作品です。

この様に海の欠片そのものに装飾する方法もあれば、欠片そのものに装飾しにくい為、周りを華やかにして装飾する場合もあります。

欠片の周りに手を加える装飾

小さな貝殻などを扱う場合は周りを華やかにしたり貝殻自体の色を華やかに魅せる装飾をします。

例えば、貝殻の色合いが地味な場合などはレジンで周りを華やかにする事で見栄えが良くなります。
また貝の特徴に合わせてカラーレジンなど使い色が浮出るようにカラーを付けたして見栄えを浴します。
この場合、いかにも色付けしました!とならない様に気を付けます。

これについて参考になる動画を下記に載せております。
ご覧ください。

海の欠片の加工スキルが学べる講座

海の欠片を扱うのにuvレジンは欠かせない工具の一つです。
その為、ポケ海講座でもレジン使いの基礎から応用まで学んで頂く事が出来ます。

・レジンの使い方基礎
・レジン枠、ミール皿、シリコンモールドの使い方
・海レジンの作り方
・リハーシブルのレジン作品
・ソフトレジン作品の作り方
など基礎から応用まで学んで頂けます。

少しでもご興味がありましたら詳細をご覧ください。
▼読むだけでも海物作りの参考になりますよ(^^)/
『ポケ海講座』

↓募集時期は年2回7月/12月のみ

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